オオマエ アキマサ
Akimasa Oomae
大前 暁政 所属 京都文教大学 こども教育学部 こども教育学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2021/09/20 |
発表テーマ | 小学校理科「探究の過程」における指導方略~考察の過程を中心に~ |
会議名 | 日本理科教育学会 全国大会 |
主催者 | 日本理科教育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 学習者自らが未知の科学を探究し,新しい知識や技能を習得できるためには,教師が支援や指導を行うという「指導方略」が必要になる。今回の研究では,先行実践を中心に,「考察の過程」における指導方略を調査し,直接的な指導と,間接的な支援とをまとめることができた。考察の場面では,仮説の真偽を判断させる活動に移るが,このとき,仮説が正しいとした場合に起きる結果と,仮説が間違っていた場合に起きる結果とを,学習者に情報共有しておくことが大切になる。また,考察で導いた結論が,日常生活の現象でも矛盾やくい違いがなく,受け容れられるかをも,検討させる必要がある。 |