オカモト キヨミ
Kiyomi Okamoto
岡本 浄実 所属 京都文教大学 こども教育学部 こども教育学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2018/02/08 |
発表テーマ | ボードゲームを活用した職員研修の試み-外国人介護者のインタビューを中心に- |
会議名 | 第24回日本介護福祉教育学会大会 |
主催者 | 日本介護福祉教育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 大宮ソニックシティ |
発表者・共同発表者 | 〇岡本 浄実(京都文教大学) 村上 逸人(同朋大学) |
概要 | 今回の対象者は、日本で生活の基盤を築いていた。今回の対象者である30代半ばの世代には、ボードゲームは懐かしさがあるという。ボードゲームを活用することでそのコピーから母国の生活の原風景が語られていく機会となる。日常の業務では、触れることが少ない話題から日本人も仲間の育ってきた環境に思いを馳せることができると考える。
また、研修実施にあたり、ボードゲームを楽しむことで職員間のコミニュケーションとする一方で、外国人介護者学習用に高齢者の身体の変化等をyes・no方式でボードを作成する、目的を明確にするためにルーブリックを活用する等の改定案があった。 また、ボードゲームは、利用理解のツールになると同時に、ディスカッション場面を増やし相互に学び合う波及効果も生まれる。言い換えるならば、ボードゲームのコピー自体に触れることで、その人らしさをピースとして捉えることができる。切片化することにより、人生の構成要因を意識し再構成することができる。つまり、真のその人らしさを理解する体験につながると考える(2。今後は、研修のツールとして実践を継続する。 |