オカモト キヨミ   Kiyomi Okamoto
  岡本 浄実
   所属   京都文教大学  こども教育学部 こども教育学科
   職種   教授
発表年月日 2019/03/03
発表テーマ A市における保健学習導入教育プログラムの検討
会議名 日本健康相談活動学会
主催者 日本健康相談活動学会
学会区分 全国学会
発表形式 ポスター
単独共同区分 共同
発表者・共同発表者 〇岡本 浄実(京都文教大学臨床心理学部)
概要 A市では、生活習慣調査を活用した保健指導は、各校の養護教諭が工夫しA市養護部会で共有するなど積極的に取り組んでいる。平成29年度には、全市の小学生・中学生の生活習慣調査を行った。結果から小学校2年生と中学2年生が端末接触時間に大きな変化があることを明らかにした。 また、A市の養護教諭研究部会では、保健学習が始まる前の小学校2年生の保健学習導入に着目した。(1)生活習慣調査 A市3,458名(小学生:2,253名、中学生:1,205名)から回答を得た。結果から自ら起きることができる」と「メディアの約束事」に着目した。A市では、「早寝・早起き・朝ごはん」を推進する中、全体で496名(14.5%)が「いつも起こしてもらう」と回答した。また、全体で1246名(36.4%)が「メディアの約束事」について「ない」と回答した。
  (2)模擬授業 3年生保健学習の導入として2年生を対象とした。担任(T1)・養護教諭(T2)で実施する共通授業プログラムの提案を行った。また、共有する教材(飛び出す時計・生活キャタピラ等)を使用した。
 今後は、保健学習導入プログラムのテーマを「睡眠教育」として調査結果に基づいた教科連携を模索する。