オカモト キヨミ
Kiyomi Okamoto
岡本 浄実 所属 京都文教大学 こども教育学部 こども教育学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2023/10/09 |
発表テーマ | ワークを通して介護職チームを考える ~生活像の組み立てを中心に~ |
主催者 | 日本介護福祉学会第30回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 総合的な探究の時間の導入教材を開発の視点として対象者の情報収集や情報の関連づけを体験するワークを構成した。探究における生徒の学習の姿においても情報収集、整理分析という探究の経緯は探求の見方・捉え方を支えているともいえる。
一方で、介護は、介護チームでケアである。ワークでは、情報からイメージ・組み立て・関連付け・解釈し統合するアセスメントの思考の流れを体験ができる。また、介護の対象者の理解は、探求学習の探究の見方・捉え方ともいえる。本研究で開発した素は、生活像をイメージ・組み立て・関連付け・解釈し統合するアセスメントの思考の流れを身近な話題で体験するために「新入生歓迎会」「友人の困りごと」「こども食堂」をケースとして設定した。一方で対象となる高齢者も戦中戦後に生まれた世代か ら団塊世代(1947 年~1949 年)が増加する高齢者へのライフヒストリーを組み入れた教育方法も実施されている。高齢者に関わるが機会が少ない若者世代(高校生)に対し高齢者理解の機会をつくることも必要である。 今後の課題として、若者世代(小学生・中学主・高校生・大学生等)の発達に合わせ教材を検討するとともに評価リーブリックも合わせて検討する。 |