シミズ アキコ
Akiko Shimizu
清水 亜紀子 所属 京都文教大学 臨床心理学部 臨床心理学科 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士前期課程 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2018/10 |
発表テーマ | 難治性リンパ腫を生きる30代女性との心理療法-死に逝く者にとっての,この世との結合と分離の意味- |
会議名 | 日本箱庭療法学会 第32回大会 |
主催者 | 日本箱庭療法学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
国名 | 日本 |
開催地名 | 新潟県 新潟青陵大学 |
開催期間 | 2018/10/20~2018/10/21 |
概要 | クライエントが生きて死に逝く過程に寄り添う際,この世との繋がりを再確認する作業を通して,この世と分離し,あの世との結合が果たされる状態を目指すことが一つの可能性として考えられる。本発表では,リンパ腫の30代女性との心理療法を取り上げ,個人を超えた存在を投影する対象として選ばれた具体的人物との結合を通して,クライエントがこの世との結合を再確認し,あの世へと向かっていったことを示す。また,発表当日は,事例をもとに,死に逝く者にとってこの世との結合が持つ意味について検討する。 |