ヤマサキ アキ
Yamasaki Aki
山崎 晶 所属 京都文教大学 総合社会学部 総合社会学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2006/12 |
発表テーマ | 「サウンドトラックの作品化:テレビアニメを事例に」 |
会議名 | 日本ポピュラー音楽学会第18回大会 |
主催者 | 日本ポピュラー音楽学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
開催地名 | 東京大学駒場キャンパス |
概要 | 日本の文化産業においてメディアミックスがはじまった背景を、テレビアニメの音楽(サウンドトラック)から考察したもの。
アニメの音楽が注目されるようになったのは、青年向けアニメが発表された1970年代のことである。当時は番組を記録する手段がなく、ファンたちはサウンドトラックのLPを手元に置くことで、番組の余韻に浸っていた。新しい番組を作るごとにレコードを出す習慣は、VTRの普及後も続いており、ファンのコレクターズアイテムとしての付加価値を付けた商法などが行われていることを報告した。 |