モトヤマ マスコ
Masuko Motoyama
本山 益子 所属 京都文教大学 こども教育学部 こども教育学科 職種 教授 |
|
発表年月日 | 2017/05 |
発表テーマ | 身体表現あそびの園内研修Ⅳ―保育士対象の実技研修会より― |
会議名 | 日本保育学会第70回大会 |
主催者 | 日本保育学会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | ポスター |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 川崎医療福祉大学(岡山県) |
発表者・共同発表者 | ◎本山 益子,渡邊 友子,青山 正江,塩尻 麻子 |
概要 | 園内研修の一環として、保育者自身が身体表現を体感する研修会も実施してきた。今回は2014年~2016年に実施した実技講習について、その内容と方法を検討することにした。この4回の実技講習は、身体表現に関して、動くことの楽しさ⇒工夫や創作の発表と共有⇒保育実践の展開とことばかけの試み、の流れで構成されていた。受講した保育者の振り返りには、「身体を動かす」「動きを工夫する」「人と関わる」「イメージがふくらみ」「表現する」「観る」など、多様な楽しさの実感が示されていた。また、「『表現は難しい』と勝手に思い込んでいた」など、表現の捉え方に関する気づきもみられた。一保育者の記述からは、表現あそびに対する姿勢への変化と、講習を参考に保育実践がなされていたことが読み取れるなど、園内研修の一要素として、一定の役割を果たしていたと推察できた。 |