シミズ アキコ
Akiko Shimizu
清水 亜紀子 所属 京都文教大学 臨床心理学部 臨床心理学科 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士前期課程 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2022/10/16 |
発表テーマ | 乳がん患者への心理的支援 ―病いを巡る語りとバウムテストを手がかかりに― |
会議名 | 日本箱庭療法学会第35回大会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 共同 |
発表者・共同発表者 | 清水亜紀子・高橋可奈子・吉田佳菜代 |
概要 | 乳がん患者の体験的世界について,無意識的な側面も含めて,心理的理解を深めることを目的に,乳がん患者の病いを巡る語りに加えて,バウムテストというイメージ技法の検討を行った。その結果,乳がん患者のバウムと病いを巡る語りは重なりつつも,ギャップが見られるところもあり,語りを聴いているだけでは,乳がん患者の苦悩を真に理解することはできないと考えられた。そこで,可能な限り,初回面接時に,バウムテストを実施し,乳がん患者の心理的理解を深め,その心理的支援に活かしていくことが有用であることが示唆された。 |