シミズ アキコ
Akiko Shimizu
清水 亜紀子 所属 京都文教大学 臨床心理学部 臨床心理学科 京都文教大学 大学院臨床心理学研究科 博士前期課程 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2022/07/17 |
発表テーマ | 直接性の次元における交流の難しさ-不登校の中学生との心理療法を通して- |
会議名 | 2022年度第1回日本箱庭療法学会全国研修会 |
学会区分 | 全国学会 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 事例検討を通して,担任への恐怖感は,クライエントが自らを捨てた母親を担任に投影することで生じてきている可能性があることが示唆された。そのように考えた場合,学校内に投影の対象が存在し,かつ,その学校にクライエントがカウンセリングを受けに来るという構造自体の難しさが指摘された。今後,クライエントの投影がどのように働いていくかをしっかりと見立てる一方,クライエントが安心感を抱きながら,カウンセリングに通えるようにする工夫を講じていく必要があることが確認された。 |