マツダ マリコ   Mariko Matsuda
  松田 真理子
   所属   京都文教大学  大学院臨床心理学研究科 博士後期課程
   京都文教大学  臨床心理学部 臨床心理学科
   京都文教大学  大学院臨床心理学研究科 博士前期課程
   職種   教授
活動年月日2023/04/01
活動内容(担任・指導学生以外の学生に対する支援)
・学生相談室長として毎月1回ずつ学生相談室専任カウンセラーの先生方から当月に新しくインテークした大学生、大学院生、短大生の情報を共有していただき各ケースの検討点について話し合いを持った。その際、学生の個人情報に関する守秘義務の遵守に配慮しつつ、情報共有が必要であると判断した場合は健康管理センター、学生課、障害学生支援室、ゼミ担当教員と連携をとりあった。
・2023年9月6日にはキャンパスプラザ京都で学生相談室専任カウンセラー2名、非常勤カウンセラー4名と筆者で学生相談室で担当しているケースについての事例検討会を行い、学生支援の課題や改善点について話し合った。
・2024年2月26日に学生相談室主催、大学FD委員会・短大FD委員会、障がい学生委員会共催で放送大学の大山泰宏先生を招聘講師としてお招きし対面で「コロナ後の学生理解とコミュニケーション」について講演していただきアカデミックアドバイジングの観点も交えながら支援の実際的観点について学ぶ機会を提供した。
・2024年3月5日に学生相談室主催、大学FD委員会・短大FD委員会、障がい学生支援室共催で筆者が「学生支援の理想と現実について考えよう Version2」というタイトルで講師を担当し思春期・青年期の学生における援助要請に関する理解話題提供し、学生支援の一助となるよう努めた。
・2023年5月26に対面式で開催された夜のゆるオープンキャンパスに参加し、高校生を対象に模擬授業を行うとともにともにオープンキャンパス担当の先生方、入試課職員のみなさん、在校生スタッフと共にオープンキャンパスを訪れる生徒、御父母の対応に当たった。
・2023年6月16日に公認心理師希望、大学院受験希望の担任以外の学生たちへの丁寧な説明会を筆者のゼミ生たちも交え3回生、4回生を対象に行った。
・心理臨床センター長として2020年度以降、コロナ禍によって新規申し込みが激減した心理臨床センターにおけるケース申し込み数を確保するため、専任カウンセラーの先生方、特任研究員の先生と手分けをし京都、の精神科クリニックや小児科、心療内科を訪問し心理臨床センターのパンフレットをお渡しし発達検査やカウンセリングが必要な患者さんを紹介していただくよう依頼して回った。また京都商工会議所を訪問し、企業においてメンタルヘルスケアが必要なクライアントさんを紹介していただくよう依頼し、大学院生がケースを担当できるよう新規ケース獲得に尽力した。
・心理臨床センターにおける公開研修会を企画し、武庫川女子大学の茂本由紀先生を講師として招聘し、「認知行動療法のHERATは何か」というタイトルで心理士、大学院生を対象に講演をしていただいた。司会:太田敬子、2023年10月22日、於:キャンパスプラザ京都(対面)。
・心理臨床センターにおける公開企画話題提供者として令和5年度京都文教大学心理臨床センター公開企画 「相談機関における院生教育をめぐって」というタイトルで院生教育の課題について松田真理子が話題提供し、神戸女学院大学、梅花女子大学、関西国際大学、追手門大学の各心理臨床センターの先生方および、学部公認心理師実習先のみぎわ保育園の実習指導者の先生と情報を共有しあい、より良い院生教育について検討した。コーディネーター:太田敬子・武藤博仁 司会:太田敬子、2024年2月23日 於:京都文教大学心理臨床センター(オンラインZoom)