エンドウ ヒサシ
Hisashi Endo
遠藤 央 所属 京都文教大学 総合社会学部 総合社会学科 職種 教授 |
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年度 | 2014 |
科目名 | 家族・ジェンダー論 |
科目カテゴリー | 講義 |
実施学期 | 秋 |
履修者数 | 履修者数102 |
教育活動の振り返り | 授業の概要: 写真や映画、広告にみられるジェンダー表現の分析を導入に、『ジェンダーで学ぶ文化人類学』の各章を講義する。性を規定する要素を法・社会的要素、身体的要素、心・脳的要素、親の関与などその他の要素にわけて考察することで、ジェンダー、セックス、近代・現代家族の相互関係を理解することを目指す。
教育活動の振り返り 教育活動の成果: 授業の最初に出席カードを記入させ、さらに教室後ろのドアを閉鎖し、出入りできないようにし、遅刻をしないように指導を徹底した。 毎回講義の最後の10分ほどをコメント・質問を書く時間とし、A、B、Cの三段階で評価し、次回に返却・回答した。これにより、講義の進行につれて、コメント・質問の内容が格段によくなり、C評価がほぼなくなった。その結果、定期試験でも秀・優評価の答案の割合が増加した。 また最終回に、ノートやプリントの内容をまとめた手書きのメモを作成するようにキーワードをあげて指示しているが、それによりすぐれた答案を書く学生が確実に増加した。 今後の課題: 授業には出席しているが意欲の低い学生や講義内容の理解度が低い学生への対応をどのようにするかが課題である。 |