サワ タツヒロ
Tatsuhiro Sawa
澤 達大 所属 京都文教大学 総合社会学部 総合社会学科 職種 教授 |
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年度 | 2014 |
科目名 | 社会科・地歴科授業実践論 |
科目カテゴリー | 講義 |
実施学期 | 秋 |
履修者数 | 履修者数24 |
教育活動の振り返り | 授業の概要: 中学校社会科・高等学校地理歴史科における学習指導過程と教材研究について理解すると共に、学習指導案作成と模擬授業を通して、教育実践の成果をはかる。
教育活動の振り返り: 平成25年度の履修者に対して独自に行った筆記式アンケートで、模擬授業の時間を増やすことなど、教育実習をふまえての意見を受けた。模擬授業を全員に課す方針と学生の意見を反映させることの両立を考え、小グループに分けて模擬授業を実施し、ビデオでの撮影を行った。また模擬授業後は、学生たちが相互に口頭で意見交換をしあう場面を設け、事後レポートはボールペンにより記載させるなど、教育実習の実際に近い設定を行った。 教育活動の成果: 模擬授業の動画が入ったUSBメモリを渡すことで学生は振り返りが効果的に行うことができて、成績評価の観点からも有効的であった。また口頭での意見交換は教育実習先でのストレスマネジメントを考えて実施し、学生も心の準備ができたものと思われる。 今後の課題: 教育実習先での授業では、生徒とのやりとりが重要になってくるが、模擬授業では再現が難しい。T-S案作成だけでなく、マイクロティーチングを取り入れるなど、工夫を考えたい。 |