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    (最終更新日:2024-08-17 20:24:58)
  マツダ マリコ   Mariko Matsuda
  松田 真理子
   所属   京都文教大学  大学院臨床心理学研究科 博士後期課程
   京都文教大学  臨床心理学部 臨床心理学科
   京都文教大学  大学院臨床心理学研究科 博士前期課程
   職種   教授
■ 学内役職
1. 2018/04/01~2022/03/31 京都文教大学 臨床心理学科長
2. 2022/04/01~ 京都文教大学 学生相談室長
3. 2022/04/01~ 京都文教大学 心理臨床センター所長
4. 2019/04/01~ 京都文教大学 PSW委員会
5. 2018/04/01~ 京都文教大学 危機管理委員会
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■ 学歴
1. 2002/04~2005/03 京都文教大学大学院 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻 博士課程修了 博士(博甲第一号)(臨床心理学)
2. 2000/04~2002/03 京都文教大学大学院 臨床心理学研究科 臨床心理学専攻 修士課程修了 臨床心理学修士(臨床心理学)
3. 1998/04~2000/03 京都文教大学 人間学部 臨床心理学科 卒業 臨床心理学士
4. 1978/04~1982/03 早稲田大学 第一文学部 日本文学専攻 卒業 文学士
■ 職歴
1. 1982/04~1986/03 三菱商事株式会社東京本社 原油部 一般職
2. 1991/11~1998/03 西村総合法律事務所 東京本社 秘書室 秘書
3. 2002/04~2005/03 京都コンピュータ学院 非常勤講師
4. 2002/04~ 同志社高等学校 非常勤スクールカウンセラー
5. 2002/04~2004/03 大谷女子大学付属大谷学園中学・高等学校 非常勤相談室カウンセラー
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■ 資格・免許
1. 2019/02/05 公認心理師 登録番号 第9296号
2. 2017/09/10 日本スピリチュアルケア学会 スピリチュアルケア師 (指導) 登録番号 SF17-007
3. 2003/04/01 財団法人日本臨床心理士資格認定協会 臨床心理士(登録番号第10223号)
4. 1996/12 高等学校教諭1種免許(国語)平8高1第513号
5. 1996/12 中学校教諭1種免許(国語)平8中1第415号
■ 受賞学術賞
1. 2024/04 京都文教大学 京都文教大学 令和5年度 ベストレクチャー賞
2. 2020/04 京都文教大学 京都文教大学ともいき学術文化賞
3. 2019/07 日本病跡学会 日本病跡学会 奨励賞授賞
4. 2004/09 日本心理臨床学会 日本心理臨床学会 奨励賞受賞
■ 現在の専門分野
臨床心理学 (キーワード:医療心理学 アットリスク精神状態群 未治療期間短縮 宗教心理学 ヌミノース体験) 
■ 著書・論文歴
1. 著書  心理臨床に活かすスピリチュアルケア   (共著) 2024/07/10
2. 著書  『精神症状の診かた・聴きかたーはじめてまなぶ精神病理学』 コラム「心理臨床と精神病理学」 精神症状の診かた・聴きかたーはじめてまなぶ精神病理学 238-239頁 (共著) 2021/09/24
3. 著書  第6章 「スピリチュアルケアと心理臨床」 共に生きるためのスピリチュアルケア 294-320頁 (共著) 2021/09
4. 著書  芸術と文学の精神世界-病跡学的視点から   (単著) 2018/07
5. 著書  医療心理学を考える―カウンセリングと医療の実践   (単著) 2016/08
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■ 学会発表
1. 2024/07/07 一般演題E 座長 発表者:家田麻紗「KANの創作活動における執着性について」、今村弥生「マンガ「ゴールデンカムイ」の病跡学 異文化と共に生き回復した帰還兵の物語」、角田京子「太陽モチーフの普遍性とエドヴァルド・ムンクの≪太陽」壁画の多面的意義」(第71回 日本病跡学会)
2. 2023/11/25 未治療期間(Duration of Untreated Psychosis; DUP)の要因となる自我親和型体験内容と自我違和型体験内容についての検討(日本精神保健予防学会第26回大会)
3. 2023/09/03 「スピリチュアルケアの臨床的意義」『心理臨床とスピリチュアルケア』(日本心理臨床学会第42回大会 会員企画シンポジウム)
4. 2023/09/02 高齢期における時間  『心理臨床学の新たな多様性を拓く』(日本心理臨床学会第42回大会 メインシンポジウム)
5. 2023/07/22 スピリチュアルケアの臨床的意義(第28回日本臨床死生学会)
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■ 講師・講演
1. 2024/06/07 思春期・青年期への理解を深める(京都文教大学 京都)
2. 2024/03/05 学生支援の理想と現実について考えよう Version 2(京都)
3. 2024/02/23 相談機関における院生教育をめぐって(第5回)(オンラインZoom(京都))
4. 2024/02/07 学生達の適切な援助希求能力をいかに育むか(河内国分(大阪))
5. 2023/07/25 不登校の子どもと保護者のための心理的支援(京都)
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■ 研究活動(競争的外部資金含む)
1. 2024/04~  スピリチュアルケアと日常臨床 国内共同研究 
2. 2024/04~  心理臨床に活かすスピリチュアリティ 国内共同研究 
3. 2024/04~  臨床スピリチュアリティ研究会 国内共同研究 
4. 2023/04~  アットリスク精神状態群の援助希求能力の向上と未治療期間の短縮を目指した心理療法的面接法の開発 個人研究 
5. 2023/04~2024/03  緩和医療におけるスピリチュアルケアの実践 国内共同研究 
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■ 教育上の能力
●教育方法の実践例
1. 2005/04/01~ 教育方法の実践例 (2) 実習関連授業および授業外の学生・院生指導
2. 2005/04/01~ 教育方法の実践例 (1)授業関連
3. 2005/04/01~ 教育方法の実践例 (1)授業関連
4. 2005/04/01~2015/03/31 教育方法の実践例(2) 実習関連授業および授業外の学生・院生指導
5. 2005/04/01~ 教育方法の実践例(2) 実習関連授業および授業外の学生・院生指導
●作成した教科書、教材
●その他教育活動上特記すべき事項
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■ 授業科目
1. 家族臨床心理学特論(公認心理師)
2. 健康・医療心理学
3. 初年次演習
4. 心理演習
5. 心理演習
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■ 教育活動
1. 2009
ALP模擬授業
2. 2009
医療心理学 精神科リハビリテーション学A 精神科リハビリテーション学B
3. 2009
臨床心理学総合演習
4. 2014
医療心理学
5. 2014
臨床心理学実践演習(芸術療法Ⅰ)
■ 学内外のFD関連講演会/セミナー等への参加実績
1. 2014/10/30
京都文教大学 第1回FD講演会 手島英貴先生ご講演「京都文教大学の初年次教育を考える ~ジェネリック・スキルを育てるための科目間連携~」に参加した。前半は手島先生によるジェネリック・スキル基本情報や大学教育におけるジェネリック・スキルの講演であった。後半、6人1組のグループに分かれ、京都文教大学初年次におけるジェネリック・スキル育成のアイデア探しについてディスカッションし、最後は各グループの代表者がディスカッション内容を発表し、参加者全員でアイデアを共有した。
2. 2015/03/25
京都文教大学 第2回FD講演会 帝京大学高等教育開発センターの井上史子先生ご講演「授業と評価をつなぐ為に ~ルーブリック評価入門~」に参加した。前半は井上先生によるルーブリック評価についての講演であった。後半、6人1組のグループに分かれ、最初は個人で作成例をもとにルーブリックを検討し、その後、グループのメンバー全体で修正点や気付きなどを話し合い、最後は3つのグループの代表者がディスカッション内容を発表し、参加者全員でアイデアを共有した。
3. 2016/09/29
佐藤 貴宣 氏(大阪市立大学都市文化センター研究員・本学非常勤)および 小寺 洋一 氏(スクールカウンセラー・臨床心理士)を講師として招き「大学における障がい学生支援 ―視覚障がいに焦点をあてて―」というテーマで開催されたFD研修会に参加し、障がい学生支援についての視座を学んだ。於:京都文教大学 G101教室
4. 2017/02/16
児玉英明氏(京都三大学教養教育研究・推進機構 特任准教授/日本リメディアル教育学会関西支部会 支部長)を講師として招き、「リメディアル教育の背景と現状 ―教職協働の開口部―」というテーマでリメディアル教育について最新の知見を学ばせていただいた。於:京都文教大学G104教室
5. 2017/03/09
京都文教大学は2019年度に認証評価の審査を受審する予定であるため、2018年度には新しい第3期の大学の評価基準に対応した実績を残すことが必要となる。工藤 潤 氏 (公益財団法人 大学基準協会 事務局長)を講師として招き、「大学の質保証 -第3期認証評価に向けて-」というテーマでの講演を拝聴し、質保証の取組みの実現に向けての理解を深める努力をした。於:京都文教大学 G101教室
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■ 教育効果が高い、あるいは教育の一環として行われている課外活動
1. 2023/04/01
(担任・指導学生に対する支援)
・1回生から4回生までの学部ゼミ生の丁寧な指導を行い、各ゼミ生にふさわしい学修や大学院進学や就職など卒業後の進路相談を行った。必要に応じて学生課、教務課、学生相談室、健康管理センターと連携を行った。
・2023年4月5日に開催された新入生対象のフレッシャーズオリエンテーションに参加し、医療・福祉心理コースに入学した1回生が順調に大学生活に慣れていくことができるよう自己紹介や他己紹介、芸術療法などを実施した。
・2023年6月16日に公認心理師希望で大学院受験予定のゼミ生たちへの丁寧な説明会を筆者の大学院ゼミ生も交え、対面で3回生、4回生を対象に行った。
・学部4回生14名のゼミ生の卒業後の進路(大学院進学・公務員・一般就職など)を考慮しながら論執筆タイムスケジュールを組み、卒論作成について細やかな指導を行った。大学院進学希望者4名のうち、全員の進学が決定し(京都文教大学大学院3名、徳島大学大学院1名)、一般就職希望者7名のうち、全員の就職が内定し、2名が卒業論文は2023年度秋学期に執筆したが公認心理師必修科目の心理実習Bを2024年前期に履修予定であり、1名は心理実習Bを履修すると共に春学期に卒論を執筆し卒業予定である。
・2024年度に医療・福祉心理コースに入学してくる学生の入学前課題レポートを採点し丁寧なコメントを記載し歓迎の意を示した。
・修士2回生5名のゼミ生の修了後の進路について相談しながら就職支援を積極的に行った。1名は京都府立医科大学医学部大学院病態機能学、1名は学内入試広報課および近畿大学医学部精神神経科、1名は心理臨床センター臨床補佐および京都文教中学校・高等学校サポートルーム、1名は京都文教中学校・高等学校サポートルーム、1名は大阪の和泉病院が新設する病棟に内定した。また、博士後期課程在学の院生の研究調査のための学内倫理審査申請および学会誌および臨床心理学部紀要の論文投稿について細やかに指導した。
・筆者の大学院ゼミ生の1名には重篤な基礎疾患があり、コロナ禍の中での学外実習参加や心理臨床センターケース担当は主治医から懸念の念を示され、休学しコロナ禍が緩和されるまで待つようにという指示が入った。2023年4月より復学することになり、大学院での授業進行の状況把握や修論執筆指導などを丁寧に行った。また当院生の学外スーパーヴァイザーが学外実習先の指導者でもあったため、2023年度前期のSVは筆者が半年間、毎週1回のペースでオンラインで実施した。
2. 2023/04/01
(担任・指導学生以外の学生に対する支援)
・学生相談室長として毎月1回ずつ学生相談室専任カウンセラーの先生方から当月に新しくインテークした大学生、大学院生、短大生の情報を共有していただき各ケースの検討点について話し合いを持った。その際、学生の個人情報に関する守秘義務の遵守に配慮しつつ、情報共有が必要であると判断した場合は健康管理センター、学生課、障害学生支援室、ゼミ担当教員と連携をとりあった。
・2023年9月6日にはキャンパスプラザ京都で学生相談室専任カウンセラー2名、非常勤カウンセラー4名と筆者で学生相談室で担当しているケースについての事例検討会を行い、学生支援の課題や改善点について話し合った。
・2024年2月26日に学生相談室主催、大学FD委員会・短大FD委員会、障がい学生委員会共催で放送大学の大山泰宏先生を招聘講師としてお招きし対面で「コロナ後の学生理解とコミュニケーション」について講演していただきアカデミックアドバイジングの観点も交えながら支援の実際的観点について学ぶ機会を提供した。
・2024年3月5日に学生相談室主催、大学FD委員会・短大FD委員会、障がい学生支援室共催で筆者が「学生支援の理想と現実について考えよう Version2」というタイトルで講師を担当し思春期・青年期の学生における援助要請に関する理解話題提供し、学生支援の一助となるよう努めた。
・2023年5月26に対面式で開催された夜のゆるオープンキャンパスに参加し、高校生を対象に模擬授業を行うとともにともにオープンキャンパス担当の先生方、入試課職員のみなさん、在校生スタッフと共にオープンキャンパスを訪れる生徒、御父母の対応に当たった。
・2023年6月16日に公認心理師希望、大学院受験希望の担任以外の学生たちへの丁寧な説明会を筆者のゼミ生たちも交え3回生、4回生を対象に行った。
・心理臨床センター長として2020年度以降、コロナ禍によって新規申し込みが激減した心理臨床センターにおけるケース申し込み数を確保するため、専任カウンセラーの先生方、特任研究員の先生と手分けをし京都、の精神科クリニックや小児科、心療内科を訪問し心理臨床センターのパンフレットをお渡しし発達検査やカウンセリングが必要な患者さんを紹介していただくよう依頼して回った。また京都商工会議所を訪問し、企業においてメンタルヘルスケアが必要なクライアントさんを紹介していただくよう依頼し、大学院生がケースを担当できるよう新規ケース獲得に尽力した。
・心理臨床センターにおける公開研修会を企画し、武庫川女子大学の茂本由紀先生を講師として招聘し、「認知行動療法のHERATは何か」というタイトルで心理士、大学院生を対象に講演をしていただいた。司会:太田敬子、2023年10月22日、於:キャンパスプラザ京都(対面)。
・心理臨床センターにおける公開企画話題提供者として令和5年度京都文教大学心理臨床センター公開企画 「相談機関における院生教育をめぐって」というタイトルで院生教育の課題について松田真理子が話題提供し、神戸女学院大学、梅花女子大学、関西国際大学、追手門大学の各心理臨床センターの先生方および、学部公認心理師実習先のみぎわ保育園の実習指導者の先生と情報を共有しあい、より良い院生教育について検討した。コーディネーター:太田敬子・武藤博仁 司会:太田敬子、2024年2月23日 於:京都文教大学心理臨床センター(オンラインZoom)
3. 2014/04/01
PSW委員としてPSW実習先(京都民医連第二中央病院デイケアセンター、京都醍醐病院デイケアセンター)に実習生を同伴し、事前訪問を行った。そして実習期間中に実習生の実習経過に関して、中間訪問を行い、受け入れ先の実習担当者に実習状況の具体的問い合わせをし、実習状況の把握を行った。そして事後訪問では実習受け入れ先の実習担当者から今後の実習に関する改善点を伺い、次年度の実習生受け入れ枠の確保・増大などに努めた。
4. 2014/04/01
大学院修了生、研究生の就職活動における履歴書の書き方の指導、推薦書の作成ならびに採用面接に関する助言を適宜行い、採用内定に至るまで支援した。
5. 2014/04/01
大学院修士課程修了生の日本臨床心理士資格認定協会による臨床心理士資格受験対策の一環として、平成26年9月10日に受験生を対象とした小論文受験対策講座を開催し、過去16年間の試験問題データをもとに具体的対策について論じ、受講生からの質疑応答にも応じた。
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■ 所属学会
1. 2015/12~ 日本心理学会
2. 2014/06~ 日本ユング心理学会(AJAP)
3. 2011/10~ 日本精神医学史学会
4. 2011/05~ 日本病跡学会
5. 2015/07~ ∟ 理事
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■ 委員会・協会等
1. 2021/04/01~ 早稲田大学ヨット部 理事
2. 2021/04/01~ 日本スピリチュアルケア学会 出版委員会 出版委員会副委員長
3. 2020/06/15~ 日本スピリチュアルケア学会 理事 業務執行理事
4. 2020/05/01~ 日本スピリチュアルケア学会 倫理委員会副委員長
5. 2020/04/01~ 関西カウンセリングセンター 公認心理師現任者講習会講師
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■ 社会における活動
1. 2021/09~2021/10 関西カウンセリングセンター主催の公認心理師現任者講習会講師。
2. 2021/08~2021/08 教員免許状更新講習の講師(「教師と子どものメンタルヘルス」担当)2021年8月。
3. 2020/09~ 日本スピリチュアルケア学会理事(業務執行理事、出版委員会副委員長、資格認定委員会委員)としての活動。
4. 2019/04~ 天理大学非常勤講師(健康・医療心理学担当)としての活動。
5. 2016/04~ 上智大学グリーフケア研究所大阪サテライトキャンパス講師(臨床心理学とグリーフケア)としての活動。
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