タカハシ キヨタカ   Takahashi Kiyotaka
  高橋 清貴
   所属   人間社会学部 国際社会学科
   職種   教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2005/11
形態種別 単行本
標題 新しいNGOの方向性を求めて
執筆形態 共著
掲載誌名 NGOの選択-グローバリゼーションと対テロ戦争の時代に
出版社・発行元 めこん出版社
巻・号・頁 45-57頁
著者・共著者 清水俊弘、熊岡路矢、大和修、高橋清貴、谷山博史、原文次郎、藤屋リカ、壽賀一仁、山崎勝、倉川秀明、長瀬理英、岡本厚、寺西澄子、小川秀代、大野和興
概要 編者:日本国際ボランティアセンター
本人担当部分:「第3章:新しいNGOの方向性を求めて」を単著
21世紀に入り、国際協力を取り巻く国内外の社会情勢は大きく変化してきている。一方で、NGOセクターは日本でも大きく成長し、国際協力の現場で重要な役割を担うようになってきている。しかし、NGOに対する期待が高まる一方で、貧困や環境、紛争の問題が一向に解決されない事実を前にして、改めてNGOの役割を見直すことが必要な時に来ている。筆者が所属する国際協力NGO団体は、その黎明期から日本のNGOの成長と共に歩んできたが、25周年を迎えるに当たって、改めてNGOの役割を問い直そうと問題提起をしたもの。9.11以後の安全保障を巡る国際情勢の変化やナショナリズムが跋扈し、イラクでのボランティア人質事件に対する政治家も含めた「自己責任論」バッシングなどの国内情勢を踏まえて、改めてNGOの役割を問い直した。