教員紹介 | |
タカハシ キヨタカ
Takahashi Kiyotaka
高橋 清貴 所属 人間社会学部 国際社会学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006/03 |
形態種別 | その他 |
標題 | 貧困削減の包括的アプローチに向けて-NGOの視点から |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | アフリカ・レポート |
出版社・発行元 | アジア経済研究所 |
巻・号・頁 | (42),8-14頁 |
概要 | 2005年は、「ミレニアム開発目標(MDGs)」や貧困問題解決に向けた国際的市民キャンペーンが注目を浴びるなど、「開発」について多様な議論が行われた年であった。また、その年は国連改革についての議論も活発に行われた。この二つの流れは連結しており、特に「開発」を平和や人権の観点から分野を超えた課題に対する取り組みの新しい枠組みの提示が焦点となった。このような、2005年に起こった様々な「開発」を巡る様々な議論を総括して、今後の課題について提案したもの。特に、貧困と安全保障と環境が密接に結びついているという観点から、包括的アプローチの重要性を提起し、環境問題を視野に入れながら市民と政府がより開かれた対話を行っていくことが重要であると論じた。 |