教員紹介 | |
タカハシ キヨタカ
Takahashi Kiyotaka
高橋 清貴 所属 人間社会学部 国際社会学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/09 |
形態種別 | その他 |
標題 | 常任理事国入りよりも、大事なことはたくさんある-国連改革に関する日本NGOの共同提言をめぐって |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 世界 2005年10月号 |
巻・号・頁 | 225-233頁 |
著者・共著者 | 上村英明、川崎哲 |
概要 | 2005年9月の国連世界サミットに向けた世界的な国連改革議論の盛り上がりの中、日本国内では関心が安保理常任理事国入りだけに矮小化されていた。しかし、国際社会に目を転じれば、重要なのは安保理改革議論以上に紛争予防、平和構築、人間安全保障、保護する責任など、従来のシングル・イシュー的発想では取り組めない課題に取り組むために、如何に国連全体を改革するかであった。このことを踏まえ、国連政策に関する実質的な論議・協議の場を日本国内でもつくるべく、アナン事務総長が発表した「In Larger Freedom」に設定された「開発・安全保障・人権の3本柱」に沿って、開発・平和・人権の3分野のNGOが分野の垣根を越えて協働して「国連改革に関する日本NGOの共同提言」(6月)をまとめ、外務省とNGOの初の共催による「国連改革に関するパブリック・フォーラム」(第1回、8月)を実現した。対談は、この一連の動きを運動の中心となった筆者他3名で行ったもの。 |