教員紹介 | |
カワイ アキヒロ
Kawai Akihiro
川井 章弘 所属 人文学部 日本語日本文化学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2007/03 |
形態種別 | 学術雑誌 |
査読 | 査読あり |
標題 | 会話教育における「臨機応変能力」の開発について |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 東アジア日本語教育・日本文化研究学会第十輯 |
概要 | 口頭言語能力を測定する世界的な統一棲関、ACTFL-OPlでは、被験者の言語的能力を判定するにあたって、被験者の言語的能力の限界をさぐる「突き上げ」と呼ばれる質問を最重要視する。近年、OPlの質問は判定をするだけではなく、学習者の会話を育てる上で、教員にもなくてはならない教育上のスキルとなった。山内博之氏はこの「突き上げのこつ」について、「臨機応変に質問を産出する能力」であり、これは(1)「出たとこ勝負」的な能力(経験?センス?)(2)失敗を修正する能力(3)予定力・誘導力という3項目の下位能力概念の集合体からなるものとしている。、(1)についていえば、スキーマ毎に強化する質問を開発する形で、具体的な「突き上げのこつ」を提案した。 |