教員紹介 | |
イナモト マリコ
Inamoto Mariko
稲本 万里子 所属 人文学部 日本語日本文化学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1993/11 |
形態種別 | その他 |
招待論文 | 招待あり |
標題 | 「イメージ資料を読み解く歴史家へ―日本美術史の立場から」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 『史潮』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 歴史学会 |
巻・号・頁 | (新33・34合併号),65-73頁 |
概要 | 本稿は、1992年11月の歴史学会第17回大会(於中央大学)においておこなわれたシンポジウム「史料再考」Ⅱにおけるコメンテーターとしての発表をもとに、加筆したもの。歴史研究者が絵画作品を資料として扱う際に気をつけなければならないこととして、絵画作品は、史実や現実の景観をそのまま描いたものではなく、注文主や絵師の世界観の表象であり、絵画作品から読み取ることができるのは、制作者の欲望であることをまとめた。 |