教員紹介 | |
タカハシ キヨタカ
Takahashi Kiyotaka
高橋 清貴 所属 人間社会学部 国際社会学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003/12 |
形態種別 | 論文 |
標題 | An Anthropological Critique of Development(修士論文) |
執筆形態 | 単著 |
出版社・発行元 | University of Manchester |
概要 | 「開発」をひとつの文化言説と見なし、それがどのような政治的、社会的意味を持つかを明らかにするために、「開発」がつくられてきた経緯を系譜学的に明らかにしようという考え方が新しい「開発人類学」として、注目を集め始めた。この「開発」の人類学的分析がどのような有効性を持つかを検証する目的で、これまでに発表された「開発」の事例報告と文献を改めて分析し、新しい「開発」の知と主体のあり方を提案したものである。「開発」という概念が国際政治の中で重要なものと位置づけられ始めたのは、第二次世界大戦後のことである。この「開発」という概念が生まれた、権力と制度の関係をめぐる系譜を辿ることで、「開発」の政治性を明らかにした。
A4版、全150頁(英文ダブルスペース) |