教員紹介 | |
キタ ヤスノリ
Kita Yasunori
喜田 安哲 所属 人間社会学部 社会園芸学科 職種 教授 |
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発表年月日 | 2004/09 |
発表テーマ | Balesカテゴリによるセラピスト-クライエントの相互作用過程分析-教材ビデオ“グロリアと3人のセラピスト”を題材として- |
会議名 | 日本心理学会第68回大会 |
単独共同区分 | 共同 |
開催地名 | 於 関西大学 |
発表者・共同発表者 | 齋藤謁、喜田安哲 |
概要 | カウンセリングの場面におけるセラピストとクライエントの振る舞い方は、相互に相手の言語的・非言語的な振る舞いの現われ方に影響を受けて、それぞれの振る舞いの表し方を変化させてゆく。本研究では、3つの異なる立場を代表するセラピスト3人が、同一のクライエントにそれぞれのカウンセリングを実施しているビデオを題材とし、両者が相互に作用する過程をBalesのカテゴリを用いた時系列パターンとして分析し、その有効性を検討した。カウンセリングの成り行きをパターンとしてグラフ化することで、それぞれのセラピストの異なった言動に対し、クライエントの言動もそれぞれ時々に応じていることが明らかになった。また、それぞれのカウンセリングを対比することが可能となり、特徴を検討することができた。 |