コウノ コウシロウ
Kono Koshiro
光野 公司郎 所属 教育学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/09 |
形態種別 | 学術書 |
標題 | 「活用・探究型授業」を支える論証能力 |
執筆形態 | 単著 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 明治図書出版 |
総ページ数 | 全164頁 |
概要 | 平成20年3月学習指導要領が改訂された。これからは習得した知識や技能を活用させて「生きる力」をはぐくんでいく必要がある。 本著においては、知識や技能を、言語活動をとおして活用させていくことによって思考力・判断力・表現力を育成していくような授業を活用型授業(探究は活用の繰り返し)と名付け、その理論と実践の在り方を言及した。言語活動については、その形式を教えることではなく、言語活動を支える思考の仕方を教えることが重要であるとしたところに特徴がある。この思考の仕方とは論証の構造が根幹となると定義し、その日常言語レベルの構造を具体的に示した。さらに、教育現場で一般的な「序論・本論・結論」という構成と対応させてその有用性も明らかにした。発達段階に応じた具体的な指導方法も提示し、総合的な学習の時間の実践例も紹介しているため、教員にとっては実用的な書となっている。 A5判 全164頁 |