アキヤマ タカヨシ
Akiyama Takayoshi
秋山 高善 所属 国際経営学部 国際経営学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008/07 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 「消費税法第36条の趣旨の探求を通じた消費税法の再検証の必要性」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 第31回日税研究賞入選論文賞(平成20年) |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 日本税務研究センター |
巻・号・頁 | 112頁 |
概要 | 現行の消費税法では、消費税の課税事業者が免税事業者となりその後また課税事業者となった場合に、以前課税事業者であったときに仕入れた棚卸資産であるにも関わらず、その者が再度課税事業者となったときにその棚卸資産を販売したとしても、仕入税額控除が受けられなくなる。 消費税は、仕入税額控除ができることが前提となっているはずであるが、それができなくなるという問題があることについて本稿では指摘した。 この問題を考えるにあたって、消費税法36条1項及び5項に関して、その成立過程や立法関係者たちの解説文などから制度の立法趣旨を明らかにするとともに、そこからその問題を明らかにし、立法的な解決の必要性について言及した。 |