アキヤマ タカヨシ
Akiyama Takayoshi
秋山 高善 所属 国際経営学部 国際経営学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2009/03 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 「消費税法における基準期間の今日的意義」 |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 国士舘法研論集 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (10号),81頁 |
概要 | 消費税の課税事業者になるか免税事業者になるかは基準期間(個人は2年前、法人は2事業年度前)における課税売上高によって決まる。 その基準期間は、課税期間の2年も前である。すなわち、2年も前の期間の売上高によって課税事業者になるのか免税事業者になるのかが判断することになるのである。 しかし、2年も前で判断するというのはあまりにも早すぎるのではないかという疑問から、基準期間をなぜ2年前または2事業年度前としたのかについて、その趣旨を探求することから考察した。 この基準期間の問題点について、趣旨、裁判例等を通じて詳細に検討し、その結果、基準期間はもはや今日的意義を失っている旨主張した。 本稿は、加筆・修正して博士論文の一つの章にする予定である。 |