ナカムラ テツヤ
Nakamura Tetsuya
中村 哲也 所属 国際経営学部 国際経営学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2006 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 野菜の選択基準とトレーサビリティに関する消費者評価-選択型コンジョイント分析による接近- |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 農林業問題研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第42巻(第1号) |
概要 | 本稿では野菜のトレーサビリティに関した選択型コンジョイント分析を行い、検討した。消費者の5割強はトレーサビリティを全く認識していなかった。輸入野菜の安全性は8割強が危惧していた。トレーサビリティが導入された場合の適正な価格が形成される効果や、食品事故が発生したときに消費者への被害を減じる効果は国産野菜で大きかった。また消費者の8割弱が直接に生産・流通過程の情報えられるとしてトレーサビリティの導入を望んでいた。コンジョイント分析を行った結果、野菜を購入する際の選択基準の重要度は、価格、産地、トレーサビリティの3つが重要な要因であることがわかった。 |