コウノ コウシロウ
Kono Koshiro
光野 公司郎 所属 教育学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1997/09 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 意見文指導の研究 -「論理的な構成」から「効果的な構成」へ- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 宇都宮大学国語教育学会誌 「宇大国語論究」 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (第9号),90-105頁 |
概要 | 修士論文や2・3で示した論文は意見文の論理的に強め説得力を持たせるものである。本論文は、効果的に説得力を高めるための方策について論じたものである。意見を展開するためには、その意見を支える「複数の具体的な根拠」の明示する必要がある。この「複数の具体的な根拠」配列方法を工夫することによって効果的な表現が可能になる(「全体から部分へ」「未知から既知へ」等)。また、意見や主張を置く位置を工夫することでも効果が高まる。文頭に置く「頭括型」や文頭と文末の両方に置く「双括型」などを考慮していくとよい。 |