コウノ コウシロウ
Kono Koshiro
光野 公司郎 所属 教育学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2002/02 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 「論証」指導の研究 -その系統性と実践化の方向性- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 早稲田大学国語教育学会誌「早稲田大学国語教育研究」 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 第22集,54-65頁 |
概要 | 言語表現指導における論証指導を展開するには、ますは「論証の構造」を明らかにする必要がある。本論文は、論証の構造について、論理学におけるものと日常言語レベルにおけるものの違いを明確に示したものである。具体的には、日常言語レベルの「論証の構造」について、ダーウィンの「進化論」の成立過程をもとにして明らかにしたところに特徴がある。そして、日常言語レベルの「論証の構造」は、帰納的思考と演繹的思考の混在する構造であることが新たに発見できた。さらに、指導の方向性についても系統立てて具体的に示すこともできた。 |