コウノ コウシロウ
Kono Koshiro
光野 公司郎 所属 教育学部 教育学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2005/06 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 意見文・主張文を「書く活動」において「認識力」「思考力」を育てる |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 日本国語教育学会誌「月刊国語教育研究」 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (No.398),46-51頁 |
概要 | 言語表現指導は、「認識力」や「思考力」を育成していくことに中心があるということを示した論文である。具体的な指導として、例えば論理的文章において意見や主張を書かせる際には、その意見や主張を支える要素を明確にさせ、それぞれの要素の内容やその論理的な結びつきについて客観的に分析させていくことが大切である。よりわかりやすく示すために、中学校における話し合い活動を例に取り、話し合いを深めていく筋道を示した。話し合いを深めていくためには、それぞれの構成要素の蓋然性を高めること、そして多様な結びつきを考えていくことの2つがあるということが生徒の発言例から具体的によく理解できる。教育現場において、学級活動等にも実践可能な形で示したところに特徴がある。 |