ナカムラ テツヤ
Nakamura Tetsuya
中村 哲也 所属 国際経営学部 国際経営学科 職種 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2003 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
標題 | 我が国における果実需要の要因分析-アンケート調査及び家計調査年報を用いた需要関数分析に基づいて- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 紙谷編著『社会経済開発のための必要条件』 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 農林統計協会 |
巻・号・頁 | 93-99頁 |
概要 | 本稿では調査結果と需要関数の計測結果を考察した。果実需要は、①第1次オイルショック期、②貿易自由化・バブル経済期、③第2次オイルショック期の順で需要構造が変化した。果実需要が変化した要因は①国内需給の量的・質的な変化、②貿易自由化等であった。第3に、若年階層と高齢階層の果実需要を比較した場合、年齢間の格差も存在していた。また、①国産果実は価格に非弾力的なものが多いが輸入柑橘類の価格弾力性は極めて弾力的である、②支出弾力性は、1980年代に弾力的になるものが多いがジュースでは非弾力的である等が推測された。 |