ハシモト タカオ
Hashimoto Takao
橋本 隆生 所属 教育学部 教育学科 職種 准教授 |
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発表年月日 | 2023/11/03 |
発表テーマ | 学習の軌跡を明らかにする学習のための社会科評価モデル構築 |
会議名 | 桐山・宮﨑ゼミ第11回研究発表会 |
学会区分 | 研究会・シンポジウム等 |
発表形式 | 口頭(一般) |
単独共同区分 | 単独 |
概要 | 本稿は学習のための社会科評価モデルを構築することを目的とする。新学習指導要領では指導と評価の一体化が目指されているが,教師の指導改善を目指す形成的評価はいまや機能不全に陥っている。その原因はどのように評価を行い用いられれば形成的な機能が果たせるか具体的指針を持たない学習論の未熟さにある(二宮2013,p.100)。形成的評価を機能させ真に学力を育成するには,教師による指導改善のための評価から学習者が自らを評価する学習のための評価(二宮2013,p.103)へと改革しなければならない。そのためには学習者に自身の学習の軌跡を可視化するラーニング・プログレッションズを学習の軌跡を示し学習のための評価のモデルケースを示している。 |