タケヤ モトヒロ
Motohiro Takeya
竹屋 元裕 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 医学検査学科 職位 教授 |
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研究期間 | 2004~2005 |
研究課題 | 細胞内コレステロールエステル蓄積をきたす病態の解明とその治療への応用 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 文部科学省 |
研究種目名 | 科学研究費補助金(基盤研究(C)),基盤研究(C) |
科研費研究課題番号 | 16590895 |
代表者 | 宮崎 章 |
連携研究者 | 本郷 茂樹, 竹屋 元裕, 渡部 琢也 |
概要 | 動脈硬化初期病変は細胞内にコレステロールエステルを蓄積したマクロファージ由来泡沫細胞が特徴的である。マクロファージの泡沫化には細胞内コレステロールエステル化酵素、acyl-coenzyme A : cholesterol acyltransferase-1(ACAT-1)が重要である。今回、活性化された血小板から分泌される血管作動性物質であるセロトニン(5-HT)のACAT-1発現に対する作用を、培養ヒト単球・マクロファージを用いて検討した。ヒト末梢血から単球を調製し、5-HT添加のもと7日間培養してマクロファージに分化させた。ウエスタンブロット解析では、単球からマクロファージに分化する7日目まで時間依存性にACAT-1発現は増加し、5-HT存在下ではその発現が更に増強された。培養7日目での検討では、濃度10画の5-HTによりACAT-1蛋白発現およびACAT活性は各々約2倍に増加した。5-HTによる小胞体上のACAT-1発現促進の細胞内情報伝達経路の検討のため、マクロファージの分化を抑制しない低濃度で5-HT2A受容体拮抗剤(sarpogrelate)、その |
PermalinkURL | https://kaken.nii.ac.jp/d/p/16590895.ja.html |