タケヤ モトヒロ
Motohiro Takeya
竹屋 元裕 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 医学検査学科 職位 教授 |
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研究期間 | 1993~1993 |
研究課題 | マクロファージの発生、分化、成熟に関する細胞病理学的・分子病理学的研究 |
実施形態 | 科学研究費補助金 |
研究委託元等の名称 | 文部科学省 |
研究種目名 | 科学研究費補助金(一般研究(B)),一般研究(B) |
科研費研究課題番号 | 05454181 |
代表者 | 高橋 潔 |
連携研究者 | 宮川 和久, 竹屋 元裕 |
概要 | マウスとラットでマクロファージならびにその前駆細胞に対するモノクローナル抗体を用いて卵黄嚢造血、肝造血、骨髄造血におけるマクロファージの分化を免疫細胞学的、免疫電顕的に検討し、併せてペルオキシダーゼ酵素電顕的にも検索した結果、胎生早期からマクロファージには原始/胎生マクロファージと単球系マクロファージとが存在することを明らかにした。原始/胎生マクロファージは卵黄嚢造血に発生し、単球系マクロファージは肝造血で発達し、前者は単球系細胞を経由せずに発生することが明らかにされ、このことは主としてマウスでの各種コロニー刺激因子(CSF)を用いての培養実験でも再現され、またマウス骨髄ストローマ細胞株ST-2との共培養実験あるいは臓器培養でも確認された。ラット胎仔臍帯血の検討で、胎生早期には胎生マクロファージが末梢血中を循環し、卵黄嚢造血や肝造血からその前駆細胞とともに、各所の末梢組織に供給されるが、胎生中期では減少 |
PermalinkURL | https://kaken.nii.ac.jp/d/p/05454181.ja.html |