タナカ タカシ   TAKASHI Tanaka
  田中 貴士
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   准教授
研究期間 2015/04~2018/03
研究課題 PMS症状を標的とした女性アスリートパフォーマンス改善への栄養学的アプローチ
実施形態 科学研究費補助金
研究委託元等の名称 日本学術振興会
研究種目名 科学研究費 基盤研究(C)
研究機関 近畿大学
科研費研究課題番号 15K01636
科研費分類スポーツ科学
研究制度 科学研究費補助金
代表分担区分 研究分担者
研究者・共同研究者 武田 卓, 田中 貴士, 清水 尚子, 平野 昌美, 宮田 信吾, 竹下 厚子, 永澤 裕代, 井本 蓉子, 山田 恵子, 内山 成人, 上野 友美
代表者 武田 卓
概要 大学生対象の調査結果から、アスリートのほうが、文化部学生と比較し、PMS/PMDDによるパフォーマンス障害が大きく、食事摂取面では魚摂取がパフォーマンス障害の改善因子となった(オッス比0.61)。より詳細な食事摂取調査票のBDHQを用いた調査結果からは、パフォーマンス障害を自覚する選手では、植物性蛋白摂取が少なく、動物性蛋白摂取が多くなった。活性型イソフラボンであるエクオール産生能を検討したところ、エクオール非産生者はパフォーマンス障害のリスク因子となった(オッス比3.34)。女子高校生運動部員を対象とする調査から、PMSの身体症状が疲労骨折のリスクファクターとなった(オッス比1.66)。