サトウ クミ
佐藤 公美 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻 職位 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2008 |
形態種別 | 研究論文(研究会,シンポジウム資料等) |
査読 | 査読あり |
標題 | 言語指導の開始が遅れた子どもの支援のあり方-脳性麻痺児一例を通して- |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 言語発達障害研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 6,51-61頁 |
概要 | 8歳で初めて訓練を開始した軽度脳性麻痺児を経験した。本児は運動障害、左一側性高度感音難聴、中度知的障害、視覚認知障害、構音障害を合併していたが、養育者の問題意識は低く、訓練の必要性が理解されなかった。初期は養育者のニーズを拾い上げ、ニーズに添ったアプローチを行うことで信頼関係を築き、その後の本児の変化を通して訓練の必要性に気づいてもらうことができた。訓練の優先順位を変えてでも、ニーズに添ったアプローチを最初に行った意義は大きい。 |