ナガタ カズミ   Kazumi Nagata
  永田 和美
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 医学検査学科
   職位   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2007/05
形態種別 学術書
標題 HDLコレステロール,LDLコレステロールの測定技術に関する最近の進歩
執筆形態 共著
掲載誌名 臨床検査
掲載区分国内
出版社・発行元 医学書院
巻・号・頁 第51巻(第5号),533-539頁
著者・共著者 杉内博幸,松嶋和美,安東由喜雄
概要 HDL,LDLコレステロールの測定法としては,ホモジニアス法が普及している。平成20年から検診でも測定が義務づけされるため,現在,HDL,LDLコレステロール標準物質の策定が福祉医療技術振興会(HECTEF)で急がれている。測定法としては,現在,6社の試薬が発売されているが,IDLやApoE-rich HDLなどのリポ蛋白に対する反応性がそれぞれの試薬で異なる。それらの試薬間乖離の原因も徐々に解明されつつあり,試薬の改良もかなり進みつつある。本稿では,現在市販されている試薬の種類と原理について整理し,CETP阻害剤の開発とHDLとの関連性など最近の話題についてもふれる。

担当部分:共著につき本人担当部分抽出不可能