イワシタ ヨシヒロ
Yoshihiro Iwashita
岩下 佳弘 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 職位 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/03 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 棘果長計測技術の発達からみた実技指導要点の検討 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | リハビリテーション教育研究 |
掲載区分 | 国内 |
担当区分 | 筆頭著者,最終著者,責任著者 |
著者・共著者 | 岩下佳弘, 岩坂麻由 |
概要 | 理学療法評価技術の習得過程における指導要点を明らかにするために,棘果長計測を例に信頼性,妥当性について横断的研究を用いて明らかにした。これまで信頼性,妥当性の標準値は熟練したPTの計測値が用いられていたが,今回はCTを用い,コンピュータによる計測値としたところがこれまでになかった点である。結果では,1年生から3年生になるにつれ妥当性や信頼性が高まることが確認された。1年生では妥当性や信頼性は最も劣り,2年生では妥当性は向上するが,繰り返し測定したときの安定性に問題があった。3年生では安定性も向上していたが,確実性の十分な習得には至っていなかった。この結果から1年生では正確な測定指導を,2年生では安定して測定できる指導を,3年生ではより確実性を伸ばす指導が必要であるが考えられた。 |