ヨコヤマ トシロウ
TOSHIRO YOKOYAMA
横山 俊朗 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 医学検査学科 職位 教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1991/05/22 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 尿中に出現した悪性黒色腫の一例 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本臨床細胞学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 30(3),552-557頁 |
著者・共著者 | 共同研究者 杉島節夫、横山俊朗、吉田友子、金原正昭、自見厚郎、荒川正博、入江康司、森松 稔、大薮裕司、江藤耕作 |
概要 | 64歳,尿道球部に発生した悪性黒色腫.尿細胞診では腫瘍細胞は孤立散在性に出現し,一部疎な結合を示す集塊で出現した細胞では移行上皮癌細胞との鑑別が困難であったが,少数の細胞には明らかなメラニン顆粒が認められた.これら尿中の腫瘍細胞は免疫組織化学染色においてS-100蛋白が陽性を示し,摘出腫瘤の病理組織標本ではMasson-Fontana染色陽性,鉄染色陰性,免疫組織化学染色ではS-100蛋白陽性さらにNSE (Neuron-specific enorase)も陽性であった.電顕にて腫瘍細胞の細胞質に多数のmelanosomeが確認された. |