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ノナカ キク
Kiku Nonaka
野中 喜久 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 医学検査学科 職位 准教授 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2006/01 |
| 形態種別 | 速報，短報，研究ノート等（大学，研究機関紀要） |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | グリシン（Gly）遊離に関与する神経終末部のCa2+チャネル |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 熊本保健科学大学保健科学研究誌 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | (第3号),27-31頁 |
| 著者・共著者 | 著者：野中 喜久、正代 清光、前田 恵 |
| 概要 | K+チャネル阻害による緩徐脱分極で生じるグリシン（Gly）作動性神経終末からの自発性Gly遊離によって誘起される抑制性シナプス後電流（mIPSC）の頻度増加が、電位依存性Ca2+チャネルのL型ブロッカーであるニフェジピン、P/Q型ブロッカーのω-アガトキシン及びN型ブロッカーのω-コノトキシンの存在下で消失した。このことはL型、P/Q型、N型のCa2+チャネルがGly作動性神経終末部に存在し、伝達物質であるグリシンの遊離を制御していることを示唆する。また、この神経終末部には細胞内遊離Ca2+によって賦活されるBKとIKチャネルも存在した。
本人担当分：共同研究のため抽出不可能 |