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ハタゾエ リョウ
Ryo Hatazoe
畑添 涼 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻 職位 講師 |
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| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 2022/03 |
| 形態種別 | 研究論文 |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | 言語聴覚士自己効力感尺度の開発 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | 言語聴覚研究 |
| 掲載区分 | 国内 |
| 出版社・発行元 | 言語聴覚研究 |
| 巻・号・頁 | 19(1),25-34頁 |
| 総ページ数 | 9 |
| 著者・共著者 | 池嵜寛人、畑添涼、兒玉成博、松原慶吾、水本豪 |
| 概要 | 本研究では，言語聴覚士の自己効力感を把握するために，言語聴覚士として必要な特定場面の自己効力感を評価する言語聴覚士自己効力感尺度(ST-SES)を開発し，その妥当性と信頼性を検証した．方法：対象は，言語聴覚士免許を有する者とした．アンケート調査により収集したデータをもとに，項目分析，カテゴリカル探索的因子分析を用いた構成概念妥当性の検討により尺度を構築し，信頼性，妥当性を検討した．結果：全58 項目に回答した116 名を対象とし分析した結果，ST-SES は「対人関係を中心とした臨床実践」，「研究･自己研鑽」，「情報収集･整理」の3 因子41 項目構造からなる尺度となった．ST-SES は一般性セルフ･エフィカシー尺度との関連が認められ，基準関連妥当性を確認した．Cronbach のα係数は，尺度全体0.957，各因子0.898～0.931 であり，内的整合性も確認された．また，再検査にて再現性があることも確認された．考察：本研究の結果よりST-SES の信頼性と妥当性が確認されたと言える． |