ドイ アツシ
Atsushi Doi
土井 篤 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 職位 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 1987/03 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 橋出血に対するリハビリテーションの経験 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 理学療法と作業療法 |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 医学書院 |
巻・号・頁 | 第21巻(3号),199-201頁 |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
著者・共著者 | 土井 篤、中野昭二、野尻晋一、横山芳子、奥村チカ子、中西亮二、山永裕明、米満弘之 |
概要 | 論文発表当時、脳幹部出血患者と言えば生命予後が非常に不良でリハビリテーションに回ってくる患者はほとんど居なかった。それがCTやMRIのような非侵襲的な病巣診断機器の開発によって比較的経度の出血部位も同定できるようになった。それ以来、脳幹部出血患者も徐々にリハビリテーションの対象になってきはじめた。本症例もそのような1例である。しかし通常の脳血管障害後片麻痺患者と違い、単純な片側の運動感覚麻痺のみならず時として両側麻痺や失調症状や脳神経症状を伴う事もあった。本症例は寝たきりにならず退院時には介助歩行まで至った貴重な症例である。
【関連授業科目:神経系理学療法】 |