ミヤモト メグミ
Megumi Miyamoto
宮本 恵美 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 職位 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012/12 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 失語症者における構文の多義ネットワーク構造の検討~認知言語学的視点より~ |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | コミュニケーション障害学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | VOL.29(NO3),153-161頁 |
担当範囲 | 論文全体の執筆を担当した。共著者は論文の添削や修正を担当した。 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 著者:宮本恵美、村尾治彦、大塚裕一、橋本幸成 |
概要 | 本研究では、失語症者の構文のネットワーク構造がどの段階で障害されているのかについて明らかにすることを目的として、統制した2文節文の刺激を用いて、健常者のデータを基に認知言語学的立場から提唱されているネットワークモデルと比較し、分析・検討を行った。その結果、失語症者は重症度やタイプにかかわらず最もプロトタイプ的構文の正答率が高く、周辺的な構文は、中心的用法に比べて正答率が低い傾向を示すことが明らかとなった。その理由について認知言語学的な視点から考察した。 |