ミヤタ ヒロノリ
Hironori Miyata
宮田 浩紀 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科生活機能療法学専攻 職位 講師 |
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言語種別 | 英語 |
発行・発表の年月 | 2020 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | Effects of prism adaptation on auditory spatial attention in patients with left unilateral spatial neglect a non-randomized pilot trial |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | International journal of rehabilitation research |
掲載区分 | 国外 |
出版社・発行元 | Journal of rehabilitation research |
巻・号・頁 | 43(3),pp.228-234 |
著者・共著者 | Takashi Matsuo, Takefumi Moriuchi, Naoki Iso, Takashi Hasegawa, Hironori Miyata, Michio Maruta, Tsubasa Mitsutake, Yoichi Yamaguchi, Takayuki Tabira, Toshio Higashi |
概要 | 本研究の目的は、非ランダム化単施設対照試験は、単純な音源定位テストを用いて、左片側空間無視患者の音の定位能力に対するプリズム適応の即時効果を検討することを目的とした。被験者は自己配置により、プリズム適応群(n = 11)と対照群(n = 12)に分けられた。ベースライン時、左片側空間無視の患者では、左空間に右寄りの偏向傾向がみられた。この左空間の右寄り偏向傾向はプリズム適応後に減衰した。しかし、左片側空間無視の患者では、プリズム適応後も対照群でも右空間に変化は認められなかった。これらの結果から、プリズム適応は、左片側空間無視患者の左空間における視覚とプロプリオ知覚だけでなく、聴覚的注意力も改善することが示唆された |