ミヤモト メグミ
Megumi Miyamoto
宮本 恵美 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 職位 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2013/09 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | 発語失行例のプロソディー異常に関する検討-発話速度および発話リズムの観点から |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 高次脳機能研究 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 33(3),374-381頁 |
著者・共著者 | 著者:橋本幸成、水本豪、大塚裕一、宮本恵美、馬場良二 |
概要 | 本研究では症例の呈したプロソディー異常について,言語反応および随伴行動の分析を通して,症例が方略的にプロディーを調節することで構音を明瞭にしているという可能性を示し,Darleyの提唱した代償説との関連を探った.結果、本症例においては,プロソディー異常の要因となっている発話速度の低下とフット単位の発話リズムは,発話明瞭度を改善させるための方略である可能性が考えられた。また、構音を改善させる代償としてプロソディーの異常が生じているという説明より,方略的にプロソディーを調節することで構音の明瞭さを得ているという説明が妥当であると考えられた. |