|
ヨコヤマ トシロウ
TOSHIRO YOKOYAMA
横山 俊朗 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 医学検査学科 職位 教授 |
|
| 言語種別 | 日本語 |
| 発行・発表の年月 | 1997/09 |
| 形態種別 | 研究論文（学術雑誌） |
| 査読 | 査読あり |
| 標題 | フラクタル画像解析の細胞診断への応用 |
| 執筆形態 | 共著 |
| 掲載誌名 | MEDICAL IMAGING TECHNOLOGY |
| 掲載区分 | 国内 |
| 巻・号・頁 | 15(5) |
| 著者・共著者 | 共同研究者 高安秀樹 佐藤隆 横山俊朗 |
| 概要 | フラクタル次元を用いた細胞集塊の画像処理を行い,良性腫瘍と悪性腫瘍とを定量的に識別できるかどうかを調べた.エッジ抽出処理を施行した画像,及び,2値化による核分布画像に関して両者のフラクタル次元を測定し,比較した結果,いずれの場合にも悪性腫瘍の方がフラクタル次元の値が大きく見積もられることがわかった.この結果は,良性の場合には細胞同士の結合力が強く比較的滑らかな集塊形状を持ち,悪性の場合には結合力が弱いため細胞が分離しやすく形状が複雑化するという直観的な理解と矛盾しない. |