モリ ミズエ
Mizue Mori
森 みずえ 所属 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 熊本保健科学大学 保健科学部 看護学科 職位 特任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/01/18 |
形態種別 | 速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 一地方都市のエイズ治療拠点病院に外来通院しているHIV感染者の抑うつに影響を及ぼす要因 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 日本看護研究学会誌 |
掲載区分 | 国内 |
担当区分 | 最終著者 |
著者・共著者 | 青盛 真紀, 渡部 節子, 森 みずえ |
概要 | 一地方都市のエイズ治療拠点病院に通院中のHIV感染者の抑うつに影響を及ぼす要因を明らか
にすることを目的としている。方法:神奈川県のエイズ診療拠点A病院における外来通院中のHIV感染者を対象 に基本的属性,日本語版CES-D,日本語版ソーシャルサポート尺度,日本語版Brief COPEから成る自記式質問 紙調査を行った。結果:対象者は100名で,そのうち33名(33.0%)が抑うつありを占めていた。ロジスティッ ク回帰分析の結果,HIV感染者の抑うつのリスクを高める要因は,正規雇用以外であること,自己非難のコーピ ングを多用することであり,抑うつのリスクを低下させる要因は,大切な人のサポートであることが明らかに なった。結論:日常の診察場面において,自己非難コーピングの有無や大切な人の存在を把握することは抑うつ の予防的看護介入の一助になると考える。 |