ヨザ ヨシヤス
Yoshiyasu Yoza
與座 嘉康 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科理学療法学専攻 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 職位 准教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2022/03 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | コロナ禍での理学療法教育における遠隔授業の教育実践と課題
~呼吸器系理学療法学での取り組み~ |
執筆形態 | 単著 |
掲載誌名 | 熊本保健科学大学研究誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (19),139-153頁 |
担当範囲 | 研究過程のすべて |
担当区分 | 筆頭著者,責任著者 |
著者・共著者 | 與座嘉康 |
概要 | コロナ禍で行われた理学療法教育における遠隔授業の取り組みを報告するとともに,学生の反応や満足度から今後の課題を検討した。対象は,2020年度の呼吸器系理学療法学を履修した学生47名である。症例検討を非同期型遠隔授業にて実施後,Kahoot!を併用したZoomでの同期型遠隔授業を行い,遠隔授業に対するアンケート調査を実施した。アンケート調査では,96%の学生が総合的に考えて概ね満足している結果が示されたが,「課題に対する負担が大きい」や「遠隔授業では難しい」という意見も見られた。症例検討を用いた非同期遠隔授業は,学生の学びを促し,理解を深める手段として有用である反面,過度の負担とならないよう注意が必要である。また,Kahoot!を併用したZoomでの同期型遠隔授業は,予習・復習を促し,楽しみながら理解を深めることができ,今後さらに双方向性の情報共有を活用することで,より充実した遠隔授業になると思われた。 |