タカシマ トオル
Toru Takashima
高島 利 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 看護学科 職位 講師 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2021/01 |
形態種別 | 速報,短報,研究ノート等(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 看護系大学生を対象とした客観的臨床能力試験(OSCE)の現状に関する文献レビュー |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 熊本保健科学大学研究誌 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | (18),43-56頁 |
担当範囲 | 本人担当部分:分析および論文執筆 |
担当区分 | 筆頭著者 |
著者・共著者 | 高島利、荒尾博美 |
概要 | わが国の看護系大学生を対象とした客観的臨床能力試験(OSCE)の現状を明らかにすることを目的とした。医学中央雑誌Web版(ver.5)を用いて,2000~2020年までに国内で発表された文献を対象に検索を行った。16文献を分析した結果、OSCE導入の目的のほとんどが看護実践能力および看護技術の評価であった。また、わが国の看護系大学のOSCEの特徴は、OSCE導入の目的、OSCEの対象者、導入領域、具体的運用の仕方、設定課題、評価およびフィードバックが各大学で異なっていることがわかった。看護系大学生を対象としたOSCEの主な成果は、自己の学習課題の明確化、課題解決に向けた行動、主体的な学習が挙げられ、OSCE実践上の課題は、設定課題、評価、フィードバック、OSCE運営であることが示唆された。 |