ヤスダ トモノリ
Tomonori Yasuda
安田 大典 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科生活機能療法学専攻 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 職位 教授 |
|
言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2020/03 |
形態種別 | 速報,短報,研究ノート等(大学,研究機関紀要) |
査読 | 査読あり |
標題 | 神奈川県内高校生の医療福祉職の認知度、職業選択、作業療法のイメージに関する実態調査 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 神奈川県立保健福祉大学誌. 2020. |
掲載区分 | 国内 |
出版社・発行元 | 神奈川県立保健福祉大学 |
巻・号・頁 | 17(1),71-81頁 |
総ページ数 | 11 |
著者・共著者 | 白濱勲二、安田大典 |
概要 | 目的は神奈川県内高校生を対象に医療福祉職の認知度や職業選択の傾向を捉え、作業療法のイメージについて明らかにすることである。
対象はリハビリテーションと脳活動の講座を受講した神奈川県内高校生77名。 方法は医療福祉職の認知度や知名度、なりたい職業、作業療法のイメージ、職業選択の手段について、無記名アンケート調査を実施した。 分析方法は記述統計、テキストマイニング。 対象は、平均年齢15.9±0.6歳(15~17)、女性56名•男性21名であった。結果は、医師、歯科医師、看護師の職名は100%認知されていたが、認知されていない職業もあった。認知度・知名度となりたい職業は、完全には一致していなかった。作業療法の対象者や内容のイメージはある程度、実際に即していた。職業選択の方法として、インターネットが最も活用され、その次に見学や体験が多かった。 本研究の対象の高校生は、複数の医療福祉職を認知していたが、認知度のばらつきが大きかった。作業療法はある程度、理解されており、職業選択を検討する時期の高校生には認知が進んだと考える。さらに、職場見学や職業体験が職業選択に影響していると考えた。 |