ナンブ マサミ
Masami Nambu
南部 雅美 所属 熊本保健科学大学 キャリア教育研修センター 認定看護師教育課程 熊本保健科学大学大学院 保健科学研究科 保健科学専攻 熊本保健科学大学 保健科学部 医学検査学科 職位 特任教授 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2012 |
形態種別 | 研究論文 |
査読 | 査読あり |
標題 | Nature of white opaque substance in gastric epithelial neoplasia as visualized by magnifying endoscopy with narrow band imaging |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | Digestive Endoscopy |
巻・号・頁 | 24(6),419-425頁 |
著者・共著者 | 共同研究者: Yao K, Iwashita A, Nambu M, Tanabe H, Nagahama T, Maki S, Ishikawa H, Matsui T, Enjoji M |
概要 | 胃の拡大内視鏡におけるnarrow-band imaging (NBI) では,腫瘍部表面に白色物質 white opaque substance (WOS)が観察される.このWOSの実態は不明である.十二指腸に見られるWOSは脂肪滴であることが報告されている.胃のWOSも脂肪滴であるのか,また,WOSがどのように病変とかかわり合っているのかの解明を目的として検討した.43名の早期胃癌患者より採取した検体を用いて,脂肪滴をオイルレッドOにて,また,免疫染色 CD10, MUC2, MUC5AC, MUC6, CDX2にて腫瘍を胃型,腸型,胃腸型に分類し,WOSとの各型との関係を調べた.検討の結果,胃のWOSの実態は脂肪滴であり,胃腸型,腸型で見られるが,胃型では見られないことが判明した. |