ミヤモト メグミ   Megumi Miyamoto
  宮本 恵美
   所属   熊本保健科学大学  保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻
   熊本保健科学大学大学院  保健科学研究科 保健科学専攻
   職位   准教授
言語種別 日本語
発行・発表の年月 2018/12
形態種別 研究論文 
査読 査読あり
標題 構音運動を用いた喉頭挙上訓練の検討
執筆形態 共著
掲載誌名 言語聴覚研究
掲載区分国内
巻・号・頁 15(4),310-320頁
担当範囲 研究内容の計画、データ計測の補助、研究全体の指導や論文の添削修正等を行った。
著者・共著者 田代綾美、宮本恵美、古閑公治、久保高明、大塚裕一、船越和美
概要 本研究では、簡易に行える構音訓練が喉頭挙上訓練として有効であるか、その効果について表面筋電計を用いて検討した。結果、「カ」は「タ」や「ラ」に比べて舌骨上筋群の筋活動が有意に高く、嚥下おでこ体操と比較して舌骨上筋群の筋活動が同程度であることが明らかとなった。さらに、訓練効果を比較した際、「カ」の連続構音訓練群では、水の嚥下で単位時間当たりの筋活動量の増加、及び筋活動持続時間の短縮が認められた。このことから、「カ」の連続構音訓練は喉頭挙上訓練として有効であることが示唆された。