サトウ クミ
佐藤 公美 所属 熊本保健科学大学 保健科学部 リハビリテーション学科言語聴覚学専攻 職位 助教 |
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言語種別 | 日本語 |
発行・発表の年月 | 2011 |
形態種別 | 研究論文(学術雑誌) |
査読 | 査読あり |
標題 | 学校健診における言語障害検診の重要性 |
執筆形態 | 共著 |
掲載誌名 | 音声言語医学 |
掲載区分 | 国内 |
巻・号・頁 | 52(2),183-188頁 |
著者・共著者 | 森実加奈、佐藤公美、三根生茜、合田侑以、長嶋比奈美、宇高二良、武田憲昭 |
概要 | 学校健診の231児に対して「学校保健での音声言語障害の検診法」を用いた言語障害の検診、言語聴覚士による言語スクリーニングおよび言語障害と診断された児の精密検査を実施した。医師の検診にて言語異常と診断されたのは31児であった。一方、言語聴覚士の言語スクリーニングにて言語異常と評価された児は47名であり、異常なしと評価された児のなかで医師が検診で言語障害と診断した児はなかった。精密検査を実施した14児のうち、異常なしと診断されたのは1児のみであり、他の13児は言語訓練が必要であった。「学校保健での音声言語障害の検診法」を活用するためには、言語聴覚士による言語スクリーニングが有用であり、言語障害の検診を適切に実施すれば言語障害児を発見して言語訓練の機会を与えることができると考えられた。
※学校健診の場での言語スクリーニングに従事した。 |